人生がつまらない…そう思ったときの処方箋
こんにちは。11月も半ばに差し掛かろうとしていますね。
なかなか秋晴れが見られないのが残念です泣
今日は読んだ本をご紹介しようと思います!
人生って楽しい?
皆さんは胸を張って「わたしの人生は楽しい!」と言えますか?
言えるときもあれば、辛いときもあるという方が多いのではないでしょうか。
わたしもそうです。本当に小さな頃は好奇心の赴くままに生きることが許されるけれど、年齢とともに責任も、やらなければならないことも増していきます。それが人生だから、仕方ないことは分かっていても、そんな毎日に「疲れた…」「つまらない」と感じてしまうことも多いですよね。
気分が沈みがちなとき
「ちょっと疲れたな…」とか自分のパワーが弱まっているなと感じたとき、わたしは大きな本屋に行くようにしています。(おススメの本屋さんリストもいずれ作ります)
それには3つの理由があります。
①人生がつまらないときに本に救われてきたから
②自分に必要な本に出会えるから
③まだ読んでいない本や挑戦していないことの多さにワクワクするから
先月末に本屋さんでパワーチャージをしていた際も、そのときの自分にぴったりな本と出会いました。それが『もしも人生をやりなおせるなら』という絵本でした。
もしも人生をやりなおせるなら
この絵本は、アメリカの田舎に住む85歳の女性が書いた詩だそうです。著者について多くのことは分かっていませんが、今も世界中で読み継がれているそう。
真面目に一生懸命に生きてきたおばあちゃんが人生の晩年にさしかかり、もしも人生をやりなおせるなら、やりたいことがたくさんあるという内容の詩です。
年齢、時間、キャラ…いろんなものを理由に人生には制限がかかっていきます。
「もうそんなことをする年齢じゃないから」
「やりたいけど、時間がないから」
「そんなことやってもお金にならないから」
そう思ってしまうことは年齢とともに増えていくような気がします。
このおばあちゃんみたいに、真面目に生きてきたわたしは、ラッキーなことに思い描いてきた道を歩けています。でも、もし中高時代に戻れるなら、友だちとの時間をもっと大切にすればよかったとか思うことはいろいろです。
意味なんてなくても、価値なんてなくても、ワクワクすることなら、それは試してみる価値が大アリなんです、きっと。
おわりに
この本を読んで思ったのは、わたしにとっての素敵な人生は
死ぬ瞬間に「ああ、わたしに生まれて、この人生を生きてきて良かった」と思えること
だということです。
Twitterやはてなブログを始めてからは、表現しながら、いろんなことを感じながら、毎日一生懸命に生きている皆さんを見て、わたしも人生を諦めたり、妥協したりしたくないなと思う気持ちが強まりました。素敵な文章や日常をシェアしてくれる皆さん、ありがとう。
明日からも続く日常。人生はつまらない、そうかもしれない。でも、最期は「人生やりきった!」と思えるように、冒険心と好奇心はいつも一緒です。
2018/11/11 紅葉
気になっていた雑誌が読める!